家出。

2002年11月18日
日曜日、薫はまた休日出勤。
あたしは部屋の掃除と、模様替えをして過ごし、
夕方は友達と久しぶりに会った。

帰ってきたのは6時過ぎで、珍しく薫が帰って来ている。
スーツのまま、ソファに寝転がって
「どこ行ってたの?」
って寂しそうにあたしを見上げてた。

直樹と会ってたんじゃないかと、疑ってるんだね。

無理もないけど…。
信頼回復の為に、一緒に住んでるけど
相変わらず前進せずで、ちょっとイヤになる。

あたしに嫌われまいと、常に優しく接する薫にも
少し苛立ってしまう…。
いっそのこと、もっと束縛してくれたらいいのにね。

「疑われても仕方ない事したけど…、疑われるようなこと、今後はしないから」
と言ってしまった。
ちょっとびっくりした顔で、薫は起きあがって
「疑った訳じゃないよ」
と強く言った。

今の薫には、ヒドイこと言ったけど、謝る気になれなかった。
あたしも、かなりストレス感じてるし。

こういう状態で、一緒に過ごしたら
別れる事につながりかねるかと思って
家に帰る、と言って出てきた。

何度も止められたけど
あたしはそのたびに、「別れたくないから、帰る」
と腕を振りほどいたけど…。

本当に、そう思ってるんだけど
いまいち信用されていないみたい。

でも、今は一緒に寝るのがシンドイ…。
一人になりたいときって、誰にでもあるよね?
 
 
 

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索