不安。
2002年10月23日薫か直樹か。
本音を言うと
今は直樹と一緒にいる時間の方が幸せ。
だったら薫とはもう、会えなくなっても
いいのかと言えば、それも絶対イヤ。
身勝手…。
ため息ばかりのあたしを見かねて、
直樹は
「あんまり考えすぎるな、もっと待つから」
と言ってくれた。
その言葉で涙が滝のように流れてしまって
嗚咽まじりで泣きじゃくってしまった。
そんなあたしを直樹はずっと抱いていてくれた。
あんまりにも嬉しくて、もうどうにでもなれ
とさえ思えてくる。
この頃、仕事を持ち帰ってでも少し早く帰ってくる薫。
何か変化に気づいたんだろうか?
どちらにせよ、あたしが居ようが居まいが
食事の後は仕事仕事仕事。
あたしと直樹がテレビを見ながら大笑いしてても
仲良さそうにアイスクリームを半分こしてても
気にとめる様子もない。
「帰る」と言うと、ハッと気づき、辛そうにしながら
送ってくれるだけ。
虚しくてため息が出ちゃいそう。
直樹が言ってる、愛の質も問題を感じてしまう瞬間。
だけど…。
手を繋いで歩くと、ほんわか暖かくて心沈まる。
こんな優しい手を振りほどいて、火の中へ飛び込む
勇気が、果たしてあたしにあるんだろうか…。
本音を言うと
今は直樹と一緒にいる時間の方が幸せ。
だったら薫とはもう、会えなくなっても
いいのかと言えば、それも絶対イヤ。
身勝手…。
ため息ばかりのあたしを見かねて、
直樹は
「あんまり考えすぎるな、もっと待つから」
と言ってくれた。
その言葉で涙が滝のように流れてしまって
嗚咽まじりで泣きじゃくってしまった。
そんなあたしを直樹はずっと抱いていてくれた。
あんまりにも嬉しくて、もうどうにでもなれ
とさえ思えてくる。
この頃、仕事を持ち帰ってでも少し早く帰ってくる薫。
何か変化に気づいたんだろうか?
どちらにせよ、あたしが居ようが居まいが
食事の後は仕事仕事仕事。
あたしと直樹がテレビを見ながら大笑いしてても
仲良さそうにアイスクリームを半分こしてても
気にとめる様子もない。
「帰る」と言うと、ハッと気づき、辛そうにしながら
送ってくれるだけ。
虚しくてため息が出ちゃいそう。
直樹が言ってる、愛の質も問題を感じてしまう瞬間。
だけど…。
手を繋いで歩くと、ほんわか暖かくて心沈まる。
こんな優しい手を振りほどいて、火の中へ飛び込む
勇気が、果たしてあたしにあるんだろうか…。
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