今日の日記

2002年10月19日
今のところ、薫が帰るまでの時間は
直樹とイチャイチャ…。
話し合っても平行線で、悪いのはあたし。
直樹のイライラもそのうちもっとヒートアップ
するだろうね。

彼女がいなくなって、寂しくて身近なあたしに
興味が沸いただけじゃないの?

これ本音。
あたしにしてみても同じ。

薫が仕事人間でいまいち構ってもらえる時間が足りない。
だから寂しさを身近な直樹に求めたんじゃない?

どっちにしても、お互い体を繋ぎあってる間だけが全てなんだ、って気がする。
抱き合ってるときだけ、何も考えないで済むんだもん。


でもちょっとした微妙な動きがあったの。
11時になると帰るあたしを、歩いて送ってくれるのは
いつも、彼氏である薫の役目。
いつものように、昨夜も11時になったら腰を上げると
直樹は玄関で見送り、あたしと薫は外へ…。
出ようとした時に、薫の携帯が鳴った。
仕事の電話はしょっちゅう。
どうやら、すぐに図面を見て欲しいといった内容の
電話だったみたいで、持ち帰ってきている図面を広げて電話をし始めた。

送っていけそうもない状況だったから、
「じゃぁね」
と薫に手を振ったの。
もちろん、一人で帰るつもりで。
そしたら直樹が
『俺が送ってくよ』
て言い出したの。
だから今日は直樹と一緒に玄関を出たら…。

『待って、すぐ終わるから』
と言って薫が玄関から飛び出してきたの。

なんだか、あたしと直樹は思わず絶句してしまって…。

電話を手短に終わらせて、出てきた薫と
いつものように手を繋いで歩き始めると、
『アイツ(直樹)がおるから、二人だけになれるんは、このときぐらいやでな』
と言って、何度も謝ってた。

あたしをほったらかしな事をすごく悔いてる薫に
あたしはどんな非道い事をしてるんだろう。
ますます自己嫌悪…。

しかも、いつもはあたしの家は見える角でバイバイなのに
手を離そうとせず、キスをしにきた。
珍しいなぁ…。
どれだけぶりなんだろ…(汗)

というよりも…。
直樹の顔が一瞬よぎって、キスに躊躇したあたしに
薫は気づいてしまわなかっただろうか…。

いつまであたし、隠すつもりかな。
ダメ人間…。
 

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